IT法務の基本⑥ インターネット
インターネットは、通信そのもの、取引やサービス、プラットフォームなど、様々な(しばしば従前に見られなかった新たな)活動の舞台となっています。また、そこに関与するプレイヤーとしても、地域や国境を超えて広がる各種の事業者、そして消費者がいます。
そのため、法律関係も複雑となり、各種の法令やガイドラインへの目配せが欠かせません。
まず、事業規制関連として、不正競争防止法、独占禁止法、景品表示法、商標法などがあります。取扱分野によっては、著作権法など知財関連の法令も重要です。
次に、対消費者関連として、特定商取引法、消費者契約法、電子消費者契約法などがあります。改正債権法の姿勢にも見られるように、消費者保護は一段と厳しくなってきています。
また、消費者保護とも密接に関わる個人情報関連として、個人情報保護法のほか、EUのGDPRがあります。個人データを扱うインターネット関連の活動においては、侵害のリスクも高く、特段の配慮が必要です。